「ペルー」と聞いて思い浮かべるのはマチュピチュやナスカの地上絵という方は多いと思います。
実はペルーにはそれら以外にも知る人ぞ知る見どころがあるのです。
絶景の砂漠のオアシス、ワカチナです。
ワカチナとは
ワカチナ(Huacachina)とは、ペルーに実在する天然の砂漠のオアシスで、イカという街の近くにあります。「南米のオアシス」と言われています。
1周およそ30分ほど、また人口は100〜120人ほどの小さな町です。
以前は上流階級の人間の憩いの場でしたが、近年はもっぱら観光客の人気スポットとなっており、町にはホテルやレストランが並んでいます。
ワカチナの場所
ワカチナは下図の通り、ペルーの首都リマから車で4時間ほどで着きます。
ワカチナの人魚伝説とは?
ワカチナの湖の正面入り口には人魚の像がありますが、ある伝説があります。
伝説によると、この湖は先住民の美しい王女が服を脱いで入浴した際に、後ろから男性のハンターが近づいてきたことに驚いた王女は、鏡を残してその場を逃げ出しました。その時の鏡が湖になったというものです。
彼女のマントのひだは、彼女が走るときに後ろに流れて、周囲の砂丘になりました。
ペルー現地で使われるケチュア語で「ワカチナ」とは「失われた愛のために泣く女」という意味らしいです。
ワカチナでの楽しみ方
夜景
夜のワカチナはまるで宝石のように美しいです。
サンドバギー
サンドボード
手漕ぎボート
サンドバギーやサンドボードなどワイルドなアクティビティーが苦手な方はワカチナの湖で手漕ぎボートをのんびり漕ぐのが良いかもしれません。
湖ではレンタルボートも貸し出しているので、利用してみると良いでしょう。
まとめ
- ワカチナはペルーに実在する砂漠のオアシス
- 人魚姫伝説がある
- ワカチナではサンドバぎーやサンドボードなど多様な楽しみ方がある
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